今日は、開業してから初めて講演をさせていただきました。
兵庫県体育協会主催で栄養教諭さんなどの学校給食関係者むけに「教育現場で知っておいてほしい食物アレルギー児への対応」というお題です。
まず、講演前に給食の展示会を案内していただきました。
給食用の食材は、添加物をはじめアレルゲンになりそうなものをできるだけ除去して材料を選定していることがよくわかりました。「子どもには添加物やうま味調味料なんて食べさせられません」と強くおっしゃっていただきました。家でも気を付けなきゃと感じました。
試食もできましたが、昼食後だったのであまりたくさんは食べられませんでした。ウインナーやハムなどほぼ無添加のものですごいおいしかったです!驚いたのが給食にハーゲンダッツを出しているところがあるということです!もちろん試食をさせていただきました。あー、もっとおなかをすかせていけばよかった。
その時面白いものを見つけました。明治以来の各年代の給食のサンプルです。私が小学生だった昭和52年のもありましたが、「ハヤシライス、ゆで卵、バナナ」「???」「そんなんやったっけ?」まあ、いろんな意味で楽しかったです。
で、肝心の講演です。ホールにほぼ満員で200人近くということですごい熱気を感じました。少し医療的な内容に偏っていたからつまらないと感じるかなと思っていましたが、反応は上々のようで「90分寝ませんでした!」って最後声をかけられました。内心「当たり前やん」とツッコミながら、「あー、よかった」とほっとしました。 今、平日に時間をなかなか持てませんが、自分にも勉強になるし励みにもなるし患者さんにもそれをお返しできるので、こういう機会をできるだけ大切にして行きたいと思います。