予約について
インフルエンザ急増中ですので、2023年2月以降もワクチン予約を2月17日(金)まで延期することにしました。
ただ、予約はネットではなく、お電話でお願いします。 電話番号は、078-801-5678です。
注意事項
- 予約数に限りがありますので、途中で終了することもあります
- 小児や高齢者の助成券は使用できません
- 接種料金は、年齢に関係無く、一律1回目は4,000円、2回目は3,000円です
- 接種は、1歳以上の方にお勧めしています
- コロナワクチン接種からは2週間以上あいてることをご確認ください
- コロナ感染を含め、最近感染症にかかられた方は、お電話の際にご相談ください
インフルエンザとその他ワクチンと同時接種を希望の方へ
できるだけクリニックに行く回数を減らしたいなどの理由で同時接種をされる場合は、2つの方法があります。
方法➀
インフルエンザは単独で予約を行ってください。そして、インフルエンザを予約した日の午前または午後などの同じ時間帯に、予防接種のWEB予約(順番予約)を行ってください。
多少時間がずれるかもしれませんが、同時接種いたします。
方法②
すでにほかの予防接種をWEB予約(時間)で取られている場合、同じ日にインフルエンザを単独で予約することができたら、同時接種いたします。
※インフルエンザワクチンは、通常診察の順番予約では接種出来ないので、ご注意ください。
インフルエンザ単独予防接種希望の方へ
インフルエンザ単独予防接種の方は、土曜日の午後の集団接種のほか、平日の診療時間内にも予約枠を設けております。通常診察の順番予約では接種出来ませんので、ご注意ください。
回数について
13歳未満の方は、2回接種をお勧めしております。1回目予約時と同時に2回目も必ず予約してください。後になると希望のお日にちで予約が取れない場合が多いです。
接種間隔を3週間以上5週間以内でご予約下さい。【3~4週間開けるのがおすすめです】インフルエンザワクチンとコロナウイルスワクチンとの間隔を開ける必要はありませんが、コロナワクチンを接種された方は、母子手帳や接種券など接種歴がわかるものをご持参ください。インフルエンザワクチンとコロナワクチン以外のワクチンとの接種間隔は2週間となります。
インフルエンザ予防接種の対象者
- 1歳以上の方
※生後6か月以上、1歳未満の子どもへのインフルエンザワクチンの効果は、未だはっきりと証明されておりません。そのため梶山小児科・アレルギー科では、1歳になってからの接種をおすすめしております。1歳未満の方で少しでも予防しておきたい方は、WEB予約ができないのでお電話にてお問い合わせください。
積極的に受けたほうが良い人
特に以下に該当する方は、重症化を防ぐため、また拡大感染を防ぐため、積極的にインフルエンザワクチンの接種を受けることをおすすめします。
- 1歳以上のお子さん
- 0歳児や上記の免疫が少ない方と一緒に住んでいる方
- 妊婦さん
- 持病をお持ちの方
- 65歳以上の大人の方
- 医療、教育関係、保育のお仕事に就かれている方
インフルエンザ予防接種にご注意が必要な方
卵アレルギーの方
ただし、過去にアナフィラキシーを起こしたなどの理由で、現在卵製品を完全に除去している方は、WEBで予約をせずに、クリニックまで電話をかけてください。
診察の上、接種をするかどうかを決定します。接種をする場合は、分割接種といって1回に接種する量を2度に分けて、観察しながら行なう方法を行う事があります。
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1-2週間以内に高熱が出た方
接種が出来ない場合がありますので、受診する前にお電話などでご相談することをお勧めします。特にみずぼうそうやおたふくかぜ、ヘルパンギーナ、手足口病、麻疹、風疹などはご注意ください。
なお、熱が出ず活気もあるようなかぜや中耳炎の場合は、お薬飲んでいる場合でも、接種できることが多いので、接種時にお尋ねください。
大まかな接種までの目安を書いておきます。
発熱を伴うかぜ(上気道炎、胃腸炎など)、ヘルパンギーナ、手足口病、突発性発疹:治ってから1~2週間空ける
水痘、風疹、おたふくかぜ:治ってから2~4週間空ける
麻疹:治ってから4週間空ける
コロナウイルス:治ってから2週間空ける
インフルエンザ予防接種の効果について
インフルエンザワクチンを接種しても、ウイルスが体内に入る“感染”を防ぐことはできません。ワクチンによって防げるのは、高熱や倦怠感などのさまざまな症状の“発症”です。ワクチンによって、体内に侵入したインフルエンザウイルスをやっつけることができるのです。
そして、お子さんや大人の方など、もともとの免疫機能の働きが不十分なケースでも、万が一発症したときに、その重症化を防いでくれます。肺炎などの合併症のリスクを抑える
インフルエンザから死に至ってしまうケースの多くは、肺炎や脳症などの合併症を起こしています。
インフルエンザワクチンを接種することで、合併症のリスクも抑えられます。ワクチンを接種してもインフルエンザになるのはなぜ?
確かにそういう方はおられます。かかる方が多い病気の場合は、有効性が高い予防接種でも残念ながら予防できずにかかってしまう方も多くなってしまいます。しかし、接種をしたせいで、かかりやすくなることはありません。インフルエンザにかかる確率を下げるためにも、予防接種をお勧めします。
型が外れると効かないの?
「違う型のインフルエンザが流行ったら、インフルエンザワクチンの効果はない」
これは誤解です。ワクチンと異なるタイプのインフルエンザが流行した場合にも、半数以上のケースで予防効果があったと報告されています。
インフルエンザ予防接種後の注意点
- 予防接種当日は、接種後1時間経過していればお風呂に入っていただいても構いません。ただし、長湯をしたり、注射部位を強く擦ったりということは避けましょう。
- 予防接種した日は、体育・プール・運動系の習い事、お酒の飲み過ぎは避けてください。
- 体調の異常に気づかれたときには、すぐにご連絡ください。
※インフルエンザワクチンを接種することでインフルエンザになることがある、というのは誤解です。インフルエンザワクチンは、病原性を消失させた細菌・ウイルスの一部を使用する「不活化ワクチン」です。ワクチンを接種することで感染するということはありませんので、ご安心ください。
インフルエンザ予防接種は毎年必要?
インフルエンザワクチンは、毎年、流行する型を予測して新しいものが製造されています。
予測が必ず当たるとは限りませんが、その年ごとに受けることで、より高い確率で予防することができます。
インフルエンザ予防接種の効果はどれくらいもつのか
個人差がありますが、おおよそ接種後2週間ほどで効果が現れ始め、その後約5カ月間、予防効果が持続すると言われています。
このことからも、毎年インフルエンザの予防接種をできれば早い時期に受けることが大切だということが分かりますね。